主張

山本新太郎の「主張」

(「時局コメンタリー」編集主幹 山本新太郎)

「主張」は弊会「時局コメンタリー」編集主幹が、会員各位に毎月1回<月報>の紙面にてお伝えしている内容のご紹介です。

「札幌時局研修会」 平成24年11月号

 「札幌時局研修会」が9月15日から17日までの日程で開催された。
千歳空港到着後、一行は日置達郎氏が経営する「札幌かに本家」に向かい、一息ついたあと昼食。その後、宿泊先であるプレミアホテルーTSUBAKI-札幌に移動。

4時からこのホテルの広間で新党大地代表の鈴木宗男講師による「札幌時局講演会」が行われた。弊會山本代表の挨拶の後、鈴木氏が「政局と領土問題」について熱く語られた。

北方領土問題に長く携わってこられただけに、尖閣、竹島など領土に対する現政権の無策ぶりに苦言を呈し、自らの提言とともに「もっとしっかりせよ」と檄を飛ばされた。氏のような経験豊かな政治家が政治の中心にいるべきとの印象を強く受けた。

 晩宴は「はちきょう」で行われた。ここを利用したのは今回で3回目である。

店主はこの日のために羅臼の新鮮な魚介類を取り寄せたと言った。

次から次へと出てくる料理に、ふだんから高級料理には慣れている参加者各位も大満足の様子だった。それに、羅臼、厚岸、利尻産の刺し身の盛り合わせ、羅臼で獲れた脂の乗ったホッケ、「はちきょう」名物のイクラ丼は実に素晴らしい味だった。

とくになかなか口に出来ない国産タラバ蟹、中でも羅臼産特大サイズ、人の腕の3分の2ほどもある大きな蟹の足が登場、度肝を抜かれたが、今回の旅のメインになった。

 翌日は、ニドムクラシックコースでゴルフをした。

ニドムは池をふんだんに使ったゴルフ場で、参加者各位は良き天候に恵まれ和気藹々とした雰囲気でゴルフを楽しんだ。夜はノボテル札幌の「21クラブ」で鉄板焼きを食したが、ここは北海道の食材を使い北海道名物の鉄板焼き屋として定評が高いだけのことはあった。

 最終日は、桂ゴルフ倶楽部でゴルフ。当ゴルフ場は手入れが行き届いており、北海道を代表するゴルフ場として格の違いを見せつけられた。

 今回は、最高の講演会、最高のゴルフ場、最高の料理と三拍子揃った旅で、有意義な旅であった。

来年はさらなるロマン溢れた価値ある旅へと挑戦していきたい。

山本新太郎