世界に学ぶ
代表取締役 二代目
山本新太郎
Shintaro Yamamoto
いまや時代はグローバル化という大きな転換期が直面しています。
これまで規制に保護されてきた企業と業界が改革の嵐に見舞われ、産業界の急速な新陳代謝が始まっています。
現今、グローバルスタンダードという名のアメリカ型「組織とシステム」の導入によって、日本型資本主義が変革を余儀なくされています。
この競争社会の加速化により、一握りの強者と大多数の弱者という二極化が進み、世界は格差社会に突入しました。
これは日本人が従来から受け継いできた村社会(伝統、文化、精神、日本式経営等)の概念とは全く異なる生き方です。
かつて先人達から“商人は商い以外のことに眼を向けるな”と教わりました。
しかし、今日では経営者が世界の政治や経済に注力し、日本民族の伝統文化に至るまで教養と智恵を高めなければ、経営の舵取りが厳しくなると言う時代の到来が顕著であります。
これは、経営者が、時代の変化に耐えられる「意識改革」と「資質の向上」に加え、世界化に適応できる「知力」が問われているからに他なりません。
弊会は発足以来、第一線で活躍されている方々の“的確な判断と決断”に貢献できる情報提供の役割を担ってきました。
いまや、「国家観と大局観」の視点から、まず経営者の質を高めることが肝要だと思われます。
今後は「本物志向」による「価値観の共有」が尊重され、新旧に関わりなく時代の変化に適応できるには世界の情報を間断なく収集できるか否かがキーワードとなるでしょう。
しかしながら、我が国経営トップの方々の大勢が従来型の手法から脱し切れず、解決策を講じることもなく苦戦しているのが現実ではないでしょうか。
我々はその変革のキッカケを提案していくことで、参加者各位に寄与できるものと自負致しております。
企業の国際化とは経営者そのものが世界に学ぶ姿勢を問われているからに他なりません。
山本新太郎(やまもと・しんたろう)の経歴
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1969年2月3日京都市に生まれる
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1984年東京・港区立高松中学校卒業
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1987年明治大学付属中野高等学校卒業
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1988年~1990年延世大学語学堂(韓国)に留学・韓国語を学ぶ
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1990年延世大学文学部史学科入学
日韓の歴史問題に学ぶ -
1994年延世大学文学部史学科卒業
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1997年延世大学大学院政治外交学科修士課程修了
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1998年株式会社時局心話會に入社
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2001年取締役に就任
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2022年専務取締役に就任
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2023年代表取締役に就任